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使い倒せ!100均木材!①

Atelier4.5 のノォトです。こんにちは!

あーついですね…。エアコンをけようか微妙なラインで踏みとどまっています。1度つけたら戻って来れないじゃないですか…!!

でも冬場の暖房の方がはるかにお金かかるんですよねー。実は。つけようかな。笑

 

さて、カテゴリー「初めてのDIY」第4弾となる今回の記事ですが、ようやく木材の話です。お待たせしました〜!

「初めてのDIY」カテゴリー

 Ⅰ どこか遠いDIY - 手作りってお手軽?

   DIYをとりまくあれこれの話

 Ⅱ DIYの航海図

   DIYキュレーションメディアの話

Ⅲ やってる感、進んだ感

   壁紙の話

☞Ⅳ 使い倒せ!100均木材!!①

…とはいえ、今回は序章ですのであしからず。笑

このブログは How to make というより「何をどうつくるか?」「情報はどこにあるか?」というアイディアや手がかりを見つける方法について書いていくつもりです。LIMIAなどにみなさま良いアイディアを投稿しているので、そこからピックアップしてそれぞれの記事を整理して見つけやすくしたりしようかと思います。良い記事もピックアップされないと情報の海に沈んでしまうんですよね…。

***

2017.0718 追記

先日「使い倒せ!100均木材!」と題してLIMIAにアイデア投稿しましたので、ごらんくださいませ!

使い倒せ!100均木材!【はじめに】

使い倒せ!100均木材!【古紙ストッカーをつくろう!】

休日に投稿したのが失敗でしたね。ピックアップされなかったので急激には伸びず、じわじわロングセラー伸びみたいな感じです。笑

いままでで一番いいねをいただき、フォロワーさんも増えたので、いい感じかなーとは思ってます。同時アップしたのが痛かったかも?あんまり同時にピックアップしてくれないんですよね。

次もいいもの書きますよ〜う!

それでは続きを↓↓↓

 

*使用する木材

今回使う木材は

「ダイソー - DAISO」さんの木材です。

ダイソーの特徴は、100円以上の商品も一緒に売っていること。ですから、「少し大きめのサイズ」も手に入ります。これが地味にありがたいんです。

今回メインで使うのが150円の板材(450×250×9mm)です。100円のは少し使いにくいんですよね。小さすぎちゃって。

息子くんのテリトリーで撮ってたらすぐに駆けつけました…。 新しいもの大好き。笑

それから、一緒に映ってるMDF材も100均に売っている非常に使いやすい商品です。原材料は木材で、バラバラにした木材を固めたものがこのMDF材。水に弱いのが欠点ですが、強度もあります。木目がありませんので背板などに使うことが多いかもしれません。似たものにOSB合板というものがありますので、後で紹介しますね。

ダイソーには

・300×600×6mm(200円)

・300×400×6mm(100円)

↑このサイズで売っています。ありがたいことに、かなりサイズが大きめなのです。比較的狂いが少ないので、この寸法通り売られていますよ。

板材はホームセンターで買うこともできるのですが、お値段が高いんです…。本棚などに使える強度のものなので、ちょこっと使うには丈夫過ぎる。ですから、このサイズは非常にちょうど良いのです。安価なものだとベニヤ板などがありますが、こちらはあまりに大きい!

店舗によるかもしれませんが、ベニヤ板はタタミ1枚分のサイズ(1820×910mm)で売っているので、手軽ではないですよね。でも、いずれはこの辺の材料を100均に行くような感覚で普通に買うようになるのが目標ですからね!笑

そして、これらの木材は、とっても加工しやすいという特徴もあります。柔らかいんです。頑張ればカッターでも切れますが、ちょっとしたのこぎりなどで加工しましょう。刃渡り10cm程度のもので十分です。そこまで騒音も無く、さくさく切ることができます。すごくオススメです!

 

*木材の寸法精度

さて、最近はこの木材を見つけるたびに10枚まとめて買うくらいにはよく使っています。

新潟市内のダイソーは私のせいで品薄です。ごめんなさい!!笑

ただ、この材料、寸法精度がちょっと悪いんですよね。一応、450×250×9mmという表記になっているのですが、合わせてみると結構違うんです…!しかも反ってる…!

ま、自然素材なので木材の反りは当然起きるんです。乾燥させる段階で寸法も縮みます。仕方の無いことなので、お店でしっかりと材料を選定するか、それを踏まえて材料を使うかです。それだけ気をつけてくださいね。

そ こ で

最近買った10枚の寸法を測ってみました。

規格:450×250×9mm

① 452×249×8mm

② 451×249×8mm

③ 452×250×8mm

④ 451×251×9mm

⑤ 452×252×9mm

⑥ 452×250×8mm

⑦ 452×250×8mm

⑧ 452×249×8mm

⑨ 453×249×8mm

⑩ 452×250×8mm

もう板厚8mmでいいじゃーん!って思いました。笑

板の端で測るしかなかったので、真ん中の厚みが9mmなのかもしれません。

こういう場合、2枚組み合わせるときに同じサイズのものを選べば良さそうです。そうすれば、そこまでヒドいことにはならないはず。誤差も嘆くほどではありませんので、便利さを優先し、気にせず使っちゃいましょう!

 

*あると便利な道具

のこぎりや塗料等はもちろん必要ですが、DIYを補助するアイテムがあることで、すごく奇麗にDIYができることも多々あります。ちょっと値段がはるものもありますが、やってみて苦労したらぜひ検討してみてください。

 

・F型クランプ

木材が反っていることがかなり多いので、 こちら必須アイテムです。ホームセンターで買った後で気づいたのですが、100均にもあったんですよ!200円商品です。わかってらっしゃる!

 

・L型アダプター

これがあれば、かゆいところに手が届きます。DIYをやっている方で、Black and Decker社の製品を使っているひとも多いと思うのですが、ドライバーの頭からお尻までがすっごく長いんです。だから、狭いところにビス打ちができないんです。

一方で、 パナソニックのインパクトドライバーはこんな↓です。

スケールがなくて分かりにくいですが、本体サイズがおよそ半分!だから狭いところでも使えます。…かとってこちらを買うにはあまりにも高いので。L型アダプターが大活躍なのです。3ページ目に使用動画↓

…ということで、あげるときりがないのでひとまずは2つだけ。そんなのあったのか!って言うことはホントに多いので、いろいろ探しみつけては報告しますね〜!

 

*カタチの整理

さぁ、つくる準備です!!

何をつくるかハッキリしている人はいいのですが、いずれにせよイメージは大切です。まずは図をご覧くださいませ。

100均の木材でやれることをざっくり分けるとこの3つになります。分類する必要は必ずしも無いのですが、こうしておくと頭を整理したり、アイディアを出す上でとっても助けになるんです。なんといっても記事を書く上でも楽。笑

01. 立体をつくる

02. 面をつくる

03. 組み合わせる

基礎となるのは01と02。そしてDIYの醍醐味は03ですよね、やっぱり!そのためにも基本となる部分は先にやってしまいましょう。

 

*01.立体をつくる

イメージ図を描きました。

真ん中は板を4枚組んだだけの箱です。これを基本形として、それを分割したり回転させたりしたものがまわりの図になります。用途から決めると言うより、カタチから。これだけでもイメージが広がりませんか?

写真: Atelier4.5

真ん中上の段がこれ!幅10cm 高さ36cm 奥行25cm でここに本を立てることができます。これくらいのサイズだと、キッチンにぴったりなんです。大量に本を並べるわけではないですからね。もちろん横向きに使うこともできますよ!

 

*02.面をつくる

板材の平べったさを利用して、ほかの木材等のちょい足しで「面」をつくります。額縁やトレイなどが手軽ですね。100均の板材だとちょっと小さいので「すのこ」を使うことが多いのですが、腰壁などもつくることができます。

写真: Atelier4.5

額縁は100 均板材を正方形に切り、同じく100均のすのこをばらしたもので周りを縁取るだけです。45°カットがちょっと難関。塗装にちょっと時間かかりますが、あとはあっという間です。青いドットについてはLIMIAに関連記事を載せています↓

ひと味違うステンシル?100均アイテムで「ハーフトーン」塗装

板材をそのまま「面」として使い、トレイにするのもすごくお手軽なDIYの1つです。棒状の木材でくるっと囲って取っ手をつければ完成です!

写真のトレイは100均材料ではないのですが、先ほど少し触れたOBS合板を使っています。木のチップを圧縮して薬剤で固めた製品です。ランダムなチップの配列自体が模様になっていてカッコいいんですよね。DIYでは人気の製品ですが、残念ながらタタミ1枚分のサイズからしか売っていないので、ちょっとハードルが高いかもしれませんが、ぜひ、ホームセンターのカットサービスも利用してチャレンジしてほしい材料です!

 

*03.組み合わせる

DIYと言ったら組み合わせ!そして100均とホームセンター!アイテムの「用途外使用」も欠かせません!本来の使い方ではないけれどDIYに使える商品、いっぱいあるんですよね。DIYの醍醐味のひとつです。これに関してはアイディア次第なので、組み合わせは無限大!面白いアイディアが探せば探すだけ出てきます。

さて、ひとまず用途外使用の話は置いておいて、「組み合わせ」について言えば、比較的よく見られるのが、「プラスチックの収納ボックスなどに目隠し板を使う」方法です。

自宅はこんな感じです。取手付きのプラスチック収納ボックスの全面に板を取り付けました。ステンシルの試作品を使っています。

写真: Atelier4.5

写真: Atelier4.5

「目隠しDIY」の記事は豊富です。DIYキュレーションメディアの「 LIMIA 」さんから2つだけ紹介しますね。

LIMIA : https://limia.jp/

 

【 wagonworksさん 】のDIY記事

100均リメイク!ファイルスタンドをかっこよくリメイクしてごちゃごちゃした雑誌を隠しちゃおう!

組み合わせ

「木材+ブックスタンド」

 

【 kero.worksさん 】のDIY記事

簡単♡カラーボックスの扉DIY

組み合わせ

「木材+カラーボックス」

 

この組み合わせDIYも、ある程度分類していくと、自分がやりたいことを見つけやすくなると思っています。今回「目隠しDIY」という名前を勝手に付けてみましたが、さらに場所と素材と大きさ、難易度を整理すると驚くほど解り易くなる…はず!たぶん、きっと…。ひとまず、少しずつ製作していきますね。笑 こればかりはやらねば分からぬのです。何かしら続ければカタチになるでしょう。

***

今回の記事はここまでです。

「その②」はさらに

01. 立体をつくる

02. 面をつくる

03. 組み合わせる

これらの内容をさらに詳しく書いていきますよー!その前に塗料の記事かな。

次回もお楽しみに〜!

Atelier4.5 の ノォトでした〜

#初めてのDIY #100均木材

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