どこか遠いDIY - 手作りってお手軽?
こんにちは!アトリエ4.5のノォトです。
ブログをはじめました。
よろしくおねがいします!
最近、子どもが寝返りをマスターして嬉しいやら地獄やらです…笑 こ…こんなに動くんですね…!1人目の子どもなのでわからないのです…ひええええ
* DIYへの1歩目
さて本題です。
DIYって「やってみたい」と言う人が結構多いんですよね。良い印象といいますか、憧れるものとして見られていることが多いみたい。実際、「DIY」という単語もすぐ通じるし「すごいですね!」みたいな反応が一般的ですよね。
ただ、「やってはみたいけれど…」っていう「やっていない人」はもーっと多い!
ですから
「こんなに楽しいDIYをしてないなんて…。あー!!もったいない!!!」
…なーんて、このブログではそうは言いません。
だって…
何から始めれば良いのかわからないんですもの。時間もお金もかかるんですもの。家に人を呼ばないんですもの。賃貸ですもの。転勤があってすぐ引っ越しなんですもの。…そういった事情も趣味も、個々に様々ですよね。
例えば、100均で売っているものを自分で「つくろう」と思ったら、少なくとも1万円くらいかかります。切断加工などの工具、それぞれの材料、プラスチック製品なら型枠などの補助材(売り物として直接現われてこないもの)など、準備だけで結構なもの!工場での大量生産だから安いのです。自分でつくるってそもそも大変なのです…!!
インテリアに興味はあって、コンビニで見かけた雑誌を買って眺めては、「おしゃれだなぁ」と、ぽつりと呟く。実際、そこから「DIYをやろう!」ってなる方が少数だと思うんですよね。エネルギッシュすぎませんか…?オシャレな内装のカフェに行く「体験」をしに行くほうが自然かもしれません。少なくとも、「憧れ」に触れたい心理はあると思うんですけれどね。
「LIMIA」のようなサイトを見ている方の大半は、「眺めているひと」だと思うんです。DIYをしていて投稿しているひとは、そのうちごく少数。とは言え、数百人ほどの単位ですけども。そんな人たちがDIYレシピを公開しているんですから、そこは大いに参考にしちゃいましょう。
たしかに、始めると楽しいのがDIYです!家に合わせてサイズを決めたりするので、決して既製品にはできない真似もできます。かといってカラーボックスなどの既製品を使ってはいけないわけではないですから、バランスをとりながらやるのが一番楽なのではないかと思います。
「興味はあるけれど、どこか遠い。」
それもDIYの姿なのかな、なんて思っています。私は、これについてよーく考えてみたいのです。
* DIYと木材
DIYといったら木材!!と思うかもしれません。
ですが、まず最初に、木材を扱うDIYをやるにあたって、ぶつかる壁を3つ紹介します。
1. 工具にお金がかかる
のこぎりでギコギコはたーいへんです!!電動工具必須です!最近はBlack+Deckerさんなど、セット売りで実用的かつ安価な工具を扱うメーカーさんも出てきたのですが、少なくとも、初期投資2万円は必要!これはなかなか大きな金額ですよね。何をつくるかによって、使う工具も違いますから、知識ありきという問題もあります。
▼ ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1
こちらセット売りで約¥19,000です。頭のパーツだけを変えていろんなツールになる、という便利品です。別々でちゃんとしたのを買うと10万円くらいになっちゃいますが、なんとか手が届くくらいに収まっています。
2. 騒音が気になる
私自身もDIYをしていますが、それも一軒家へ引っ越してからです。賃貸集合住宅(アパート/マンション)住まいの時は、工具は持っていたのですが、工具から鳴る音や釘を打つ音を気にしてしまって自由にDIYはできませんでした。集合住宅は近所付き合いが希薄とは言いますが、好き勝手していいわけではないですからね…。
3. 資材の運搬
安い木材で、ホワイトウッド、通称「ツーバイフォー材」などと呼ばれるものがあります。木材の断面が38mm × 89mm という謎のサイズで、長さが1820mm(6フィート)程度のモノが一般的です。ホームセンターに行けば必ず置いてある素材です。
大きさはいいとして、問題になるのは材木の長さです。このくらいの長さになってくると自動車に入りにくいんですよね…。エレベーターに乗せるのも一苦労…!お店によっては半分の大きさの910mm(3フィート)程度で売っているので、こちらなら楽々持ち運び可能です。
が、価格がいやらしいのです!6フィートの木材はおよそ300円。この種類の木材は意外と安価なんです!そして、3フィートの方は半分の長さなので、150円かと思いきや、270円くらいなんですね。「なんで…!?」という感じです。ですから、3フィートを買ってしまうとすごく損した気分になります。笑
ちなみにホームセンターは木材のカットサービスをしてくれるところがありまして、最近のホームセンタはかなりそういうところが増えています。地元だとワンカット20円ほど。ありがたやありがたや…。で、この話の中で「何かがおかしい」ことに気づいた人は、そっと胸にしまってくださいませ。3フィートの材料は、実質2本で320円ですよね。笑
いずれにせよ、木材運びはちょっとだけハードルが高いのかもしれませんね。
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木材加工と言うのはいずれにせよ、スタートの勢いが大事な感じはします。
やるぞー!って。
軽トラ運転して木材運ぶぞー!って。
まずはいろんなサイトを覗くと良いと思います。ただし、みなさんすごくオシャレな感じで写真をアップしているので、憧れで終わりませぬよう。心が折れませぬよう。笑
* 頑張るホームセンターさん
とはいえ、そういう問題点も我らがホームセンターさんは重々承知のようで、
電動工具の貸し出し
木材のカットサービス
運搬用軽トラックの貸し出し
材料運送サービス
…などなど、いろんなサービスを展開してくれています。ありがたいですよね。
こういうサービスを背景に、DIYをする環境は誰にも等しくなってきたのかなーって思っています。都心の方にも、tukuriba さんなど、1時間1000円程度で場所を貸し出すサービスも出てきましたね!塗料のなどの材料もたくさん揃っていて、スタッフさんのアドバイス付き。まだまだそういうお店は少ないかもしれませんが、徐々に楽しい流れが出来上がってきたようにも感じます。
木材の購入については、こちらですごく丁寧にまとまっています。
DIY FACTORY COLUMN さんの記事
* 何から始めましょう?
まずは何からはじめればいいのでしょうか?とっつきやすいのでしょうか?
そこで、私はぜひとも塗装をすすめたい!のです。それで塗装の記事を中心に書き始めたところがあります。早い話、100円均一の絵の具と筆、1本ずつで開始できます。それぐらい手軽です。スプレーも100均に売っているくらいですから、試しに500円くらい、使ってみませんか?
普通は画用紙に絵の具で絵を書くところを、コップでも瓶でも壁でも、キャンバスを移せば良いのです。
先日、LIMIAさんに塗料やスプレーを使った簡単塗装の記事をあげました。
100均素材を使って自由で簡単にできるパターン塗装!Part.1
100均素材を使って自由で簡単にできるパターン塗装!Part.2
ぜひぜひ、参考になればと思います。
ちょっとウェブサイトづくりで投稿が滞っていましたので、これから記事を増やしていきますね〜
Instagram もやっています、よろしくおねがいします! Click ↑
最後まで読んでいただきありがとうございました!